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予めGradleをインストールしておかなくても、Gradleラッパーを使用することにより、 Gradleプロジェクトのビルドを行うことができる。

もちろんJavaについては、あらかじめインストールしておく必要があるが、 Gradleのダウンロードから自動的に行ってくれるので、 チームに新たにGradleを導入する際などに非常に助けになる。

ラッパーの定義とファイルの生成

まずは、以下のようにビルドスクリプトに対してwrapperタスクを追加する。

task wrapper(type: Wrapper) {
   gradleVersion = '1.0'
}

もちろんgradleVersionは、ビルドスクリプトが要求するGradleのバージョンと一致させる必要がある。

次にwrapperタスクを実行する。

$gradle wrapper

以下のように実行結果が表示されれば成功。

gradle-sample
:gradle-sample:wrapper
BUILD SUCCESSFUL
Total time: 11.812 secs

プロジェクトディレクトリ直下に、以下のファイルが生成されているはずである。

│  gradlew
│  gradlew.bat
├─gradle
│  └─wrapper
│          gradle-wrapper.jar
│          gradle-wrapper.properties

この、gradlew(gradlew.bat)がGradleラッパーの実行ファイルである。 これを実行すると、Gradleの環境がなくてもビルドを行うことができる。

gradlewの実行

buildタスクを実行してみる。 Windowsならば以下のように実行する。

$gradlew.bat build

Gradleのダウンロードおよびbuildタスクの実行が一発で完了する。


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Last-modified: 2014-10-05 (日) 21:57:23 (1163d)